家族として小型フクロウを飼う

小型フクロウのフライト
YouTube チャンネルに掲載中動画からの切り出し

ペットのスピックスコノハズクを 1 年間ほど毎日フライトし続けました。ショーバードを育成しているわけではなく趣味の範囲なので、フライトするのは自宅や職場である写真スタジオの屋内です。毎日続けたのですっかり習慣になったのでしょうか。ある時期からエサをちらつかせることのなく飛んで来るようになりました。

飼育をはじめた当初は来る日も来る日も 8 時間くらい手に乗せ続け、口餌を欠かさずおこなっていました。それはフクロウなどの猛禽類に家族の一員になって貰うための作法で、乗り切れば信頼関係を築くことができるといわれています。そのお陰でしょうか。いまでは充分に慣れてくれて、置き餌をしても人から離れることもないです。また充分に慣れたとはいえ毎日 2 時間ほど手に乗せて、一緒にテレビを見たりしながら家族の一員としてフクロウと共に過ごしています。

ペットに慣れて貰うことは、ヒトの子どもと同じく思い通りに行かないことばかりです。末永く付き合うためにも、飼い主の生活リズムに合わせたペースで接してあげて、良い信頼関係を築いてあげることが望ましいと思っています。

※改めて申しあげますが、フクロウに限らず動物にペットとして家族の一員になって貰うことはたやすいことではないはずです。また、小型フクロウのフライトは難しい若しくはムリというのが通説ですし、それをオススメしているわけではありません。

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